研究報告要旨、会報執筆要領
研究報告用「報告要旨(レジメ)」作成要領
2019.4.22
1.報告要旨(レジメ)の必要
- 研究報告者は、全国大会、関東・関西部会、研究会を問わず、下記により「報告要旨(レジメ)」を作成し、大会開催委員長もしくは部会開催委員長または各開催委員長が指名する報告要旨集の作成担当者に提出する。
2.報告要旨が文字原稿の場合
- (1)用紙サイズ
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- 用紙サイズはA4版、縦置き、横書き、1行の字数は40字、1頁の行数は36行とする。
- (2)フォントサイズ
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- ・本文は10.5ポイント、明朝体(MS明朝)とする。
- ・論題は16ポイント、ゴシック体(MSゴシック)とし、中央揃え(センタリング)を行い、適宜、均等割り付けをする。
- ・副題は14ポイント、ゴシック体(MSゴシック)とし、主題の次の行に中央揃え(センタリング)を行い、適宜,均等割り付けをする。
- ・執筆者氏名は12ポイント、ゴシック体(MSゴシック)とし、氏名の字数にかかわらず全角8文字の均等割り付けを行い、右端にそろえる。所属、資格は付さない(所属および資格は報告要旨の最後に付す。)。
- ・小見出しは12ポイント、ゴシック体(MSゴシック)とし、小見出し前を1行空ける。
- (3)紙幅制限
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- 全体として、2頁以内に納めるのが望ましい。但し、数表・図表等のデータがある場合はこの限りでない。
3.パワーポイントを用いる場合
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- (1)従来、パワーポイントで作成した報告用スライドのほぼ全部をレジメとして提出するケースが多くあった。しかし、これを報告要旨として見る場合、スライド数が30~50程度になり、1頁に6スライドを詰め込まざるを得ないところから、文字は小さくなり読み難いとの意見も出ている。したがって、1頁4スライド程度のレイアウトが理想であり、そうすると表裏に印刷して2枚で4頁16スライド程度となる。また、従来通り1頁6スライドとしてもレジメ2枚表裏4頁で24スライド程度が目標となる。
- (2)報告者には負担をお掛けするが、報告時に使用するスライドの他に、報告要旨(レジメ)用のスライドの作成(8~24スライド(数表・図表等のデータスライドは含まない)が望ましい。)をお願いする次第である。
なお、レアーケースと思われるが、研究報告はパワーポイントによるスライドを用いるが、報告要旨は文章を用いて簡潔なレジメを作製しても、あながち不自然とは言えないと考える。
4.送付先等
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- 報告要旨の送付先は作成依頼時に明示する。
- 送付は、原則として、E‐mail添付による。
以上
会報「実践危機管理」執筆要領
2011.2.26
(2018年3月9日改定)
(2020年6月一部補正)
1.論文の寄稿(投稿)
- 会報「実践危機管理」に掲載する論文は、原則として次に規定するものとする。
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- (1)当学会の全国大会、部会、研究会等で研究報告を行った論文および15分スピーチの論稿。
- (2)当学会の会報担当理事または理事会からの推薦または要請により執筆した論文または論稿。
- (3)上記(1)または(2)のほか、執筆者より会報に掲載希望の申し出があった論文については、会報担当理事または理事会の承認による。
- (4)論文原稿送付は、E-mail添付により、編集者に送信する。(2020年度の編集者は城戸善和(常務理事・会報担当)および戸出正夫(会長)であるので、原稿は城戸善和および戸出正夫の双方に送信すること。
アドレスは下記の通り。
城戸善和 kidokumagaku.ac.jp
戸出正夫 miketodekmf.biglobe.ne.jp
なお、上記に代え、論文を打ち出したペーパーと共に論文ファイルを記録したフロピー・ディスクまたはCDもしくはリムーバブル・ディスクを添付の上、編集者に郵送してもよい。 - (5)原稿は完全原稿であること。
- (6)原稿締切日は必ず守ること。
2.ページレイアウト(会報第34号のレイアウトを参照)
- 原稿は原則としてワード文書により、作成するものとする。
- (1)用紙サイズ
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- 用紙サイズはA4版、縦置き、横書き、1行の字数は39字、1頁の行数は38行とする。
- (2)フォントサイズ
-
- ・本文は10.5ポイント、明朝体(MS明朝)とする。
- ・論題は16ポイント、ゴシック体(MSゴシック)とし、中央揃え(センタリング)を行い、適宜、均等割り付けをする。
- ・副題は14ポイント、ゴシック体(MSゴシック)とし、主題の次の行に中央揃え(センタリング)を行い、適宜、均等割り付けをする。
- ・執筆者氏名は12ポイント、ゴシック体(MSゴシック)とし、氏名の字数にかかわらず全角6文字の均等割り付けを行い、右端にそろえる。所属、資格は付さない(所属および資格は論文の最後に付す。)。
- ・小見出しは12ポイント、ゴシック体(MSゴシック)とし、小見出し前を1行空ける。
- (3)注記
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- 注は原則として脚注方式(注を付した頁の最下段に注記を行う方式)を推奨するが、注記を論文末にまとめて記載してもよい。いずれの場合でも、注記のフォントサイズは10ポイント、明朝体(MS明朝)とする。
なお、参考文献のみを論文末で一括掲載するときも、同様に10ポイント、明朝体(MS明朝)とするが【参考文献】との表記は10ポイント、ゴシック体(MSゴシック)とする。
- 注は原則として脚注方式(注を付した頁の最下段に注記を行う方式)を推奨するが、注記を論文末にまとめて記載してもよい。いずれの場合でも、注記のフォントサイズは10ポイント、明朝体(MS明朝)とする。
- (4)考文献の記載方法(引用の場合は必ず頁数を明記のこと。)
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- 著書の場合
執筆者『書名』出版社(発行年)該当頁
≪例≫ 亀井利明『危機管理と危機突破』ソーシャル・リスク研究所(2015年)29頁 - 論文の場合
論文集掲載の論文と雑誌掲載の論文とがあるが、下記による。 - 論文集の場合
執筆者「論文名」著編者名『論文集名』出版社(発行年)該当頁
≪例≫ 亀井利明「経営者リスクとリスクマネジメント」損害保険事業総合研究所編『創立六十周年記念損害保険論集』損害保険事業総合研究所(1994年)157頁 - 雑誌の場合
執筆者「論文名」論文掲載雑誌第〇〇号、出版社(発行年)該当頁
≪例≫ 戸出正夫「保険法対応約款の作成とリスク感性」実践危機管理22号、ソーシャル・リスクマネジメント学会(2010年)52頁
- 著書の場合
- (5)執筆者の所属および資格は論文の最後に丸かっこを付して例示のように記載する。
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- ≪例≫その1 (筆者は〇〇大学〇〇学部教授、認定危機管理士)
- ≪例≫その2 (筆者は〇〇〇〇研究所長、企業危機管理士)
- (6)原稿の長さは必ず偶数頁に収まるものであることが望ましい。かつては4頁を原則としたが、論文であるので、紙幅は10頁または12頁程度も可とする。
3.使用漢字と送り仮名
- 使用漢字は常用漢字とする。ただし、固有名詞および学術用語はこの限りでない。送り仮名は現代仮名遣いによる。許容の漢字および仮名遣いを用いてもよいが、論文単位で統一すること。
4.校正
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- (1)執筆者による校正は初校のみとする。そのためにも論文原稿は完全原稿であること。
- (2)校正ゲラは執筆者に直送する。送付済みのフロピー・ディスク、CDまたはリムーバブル・ディスクがある場合はゲラに同封して返送する。
- (3)校正は脱字、脱行、誤植等の修正に止め、論文内容の修正はできるだけ避けること。どうしても修正が必要な場合は、削除字数と挿入字数とをできるだけ合わせること。修正によってレイアウトが変更になるような事態(例えば、見出しが頁の最終行になったり、頁数が増加または減少したりするなど)を避けるためである。
5.校正済みゲラの返送
- 校正済みゲラは修正がない場合も含めて、必ず期日内に指定された住所に返送することとする。
6.印刷協力金
- かねて、当学会理事会および会員総会で議決済みであるが、原稿執筆者に印刷協力金の支払(10,000円。当該年度、学会に寄付をされた方は半額の5,000円)を要請していたが、当分の間、印刷協力金は任意とし、当学会への寄付金扱いとさせていただく事とする(本件は、2016年3月5日のSRM会員総会で可決)。
7.抜き刷りの作成
- 抜き刷りの作成を希望する筆者は、校正紙返送までに印刷所に申し出ること。費用は自己負担とする。注文部数は20部以上、1部100円(2016年現在)の予定である。費用請求は印刷所が行うので、支払は印刷所指定の口座に払い込むこと(本件は、2016年12月3日のSRM会員総会で可決)。
以上